python3講習　第1回目入門編

環境

python 3.9 ,3.10 ,3.11
ThinkPad L380 ubuntu22.04.3tls
ThinkPad P1 Gen 3 Windows10

インタープリンタの起動

通常/usr/local/bin/python3.10としてインストールされている

pyhon3.10

と入力すると起動できる

Python 3.10.12 (main, Jun 11 2023, 05:26:28) [GCC 11.4.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>

Windowsの場合

プライマプロント>>>が出てるときにunix[ctrl]+[D],win[ctrl]+[Z]を押すとインタープリターは０を返して終了する

altair@altair-ThinkPad-L380:~$ python3.10
Python 3.10.12 (main, Jun 11 2023, 05:26:28) [GCC 11.4.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> 
altair@altair-ThinkPad-L380:~$

altair@altair-ThinkPad-L380:~$ python3
Python 3.10.12 (main, Jun 11 2023, 05:26:28) [GCC 11.4.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>

でも可能

対話モード

altair@altair-ThinkPad-L380:~$ python3
Python 3.10.12 (main, Jun 11 2023, 05:26:28) [GCC 11.4.0] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> new_world = True
>>> if new_world:
...     print("はじめ")
... 
はじめ
>>>

コメントアウト

# 1つ目のコメント
one = 1 #2つ目のコメント
# そしてこれが3つ目!
text = "# これはコメントじゃない。"

数値

>>> 2+2
4
>>> 50-5*6
20
>>> (50-5*6)/4
5.0
>>> 8/5
1.6
>>> 17/3 #float
5.666666666666667
>>> 17//3 #切り下げ除算は小数点以下を捨て
5
>>> 17%3 #あまり
2
>>> 5*3+2
17
>>> 5**2
25
>>> 2**7
128
>>> 4*3.75-1
14.0
>>> width =20
>>> height =5*9
>>> width*height
900

等号は代入に使う変数は定義されないままであるとエラーが出る

>>> n
Traceback (most recent call last):
  File "<stdin>", line 1, in <module>
NameError: name 'n' is not defined
>>> 

``

対話モードでは、最後に表示した式を変数(アンダースコア)に代入してある。

```py
>>> tax = 12.5/100 
>>> price = 100.50
>>> price * tax
12.5625
>>> price + _
113.0625
>>> round(_. 2)
113.06

文字列

バックスラッシュ($でクォート文字のエスケープができる

>>> 'spam eggs'# シングルクォート
'spam eggs'
>>> 'doesn\'t'# シングルクォートは\でエスケープするか...
"doesn't"
>>> "doesn't"#...ダブルクォートを使う
"doesn't"
>>> '"Yes," they said. '
'"Yes," they said.
>>> "\"Yes,\" they said."
'"Yes," they said."
>>> '"Isn\'t," they said.' 
"Isn\'t," they said.'

raw文字列

>>> print('C:\some\name')# \n は改行なので
C:\some
ame
>> print(r'C:\some\name')#引用符の前のに注目
C:\some\name

列挙された文字列リテラル (引用符で囲まれたものたち) は自動的に連結される。

>>> 'Py' 'thon" 
'Python'

この機能は長い文字列を分割したい時に便利

>>> text = ('ながいながい文字列を' '入れておいて繋げてやろう。 ')
>>> text
ながいながい文字列を入れておいて繋げてやろう。

インデックス指定

>>> word = 'Python' 
>>> word [0] # 位置 0のキャラクタ 
'P'
>>> word [5] #位置5のキャラクタ 
'n'

インデックスには負の数も使える。

>>> word[-1]# 最後のキャラクタ
'n'
>>> word [-2]#最後から2番目のキャラクタ
'o'
>>> word [0:2]#０から２（含まない）まで
'Py'

Python 3の制御構文

while文

while 条件: 条件がTrueの間、このブロックが繰り返し実行されます条件がFalseになるとループが終了します

条件がTrueの間、ループが続行
break文で強制的にループを終了
continue文でループを再開

if文

if 条件: 条件がTrueの場合、このブロックが実行されます elif 別の条件: 別の条件がTrueの場合、このブロックが実行されます else: どの条件もTrueでない場合、このブロックが実行されます

条件に応じて異なるコードブロックを実行

for文

for 要素 in イテラブル: イテラブルから要素を1つずつ取り出し、このブロックが実行されます

イテラブルはリスト、タプル、文字列、辞書など
range()関数を使用して繰り返し範囲を生成することもできる

例: while文

count = 0
while count < 5:
 print(count)
 count += 1

0から4までの数字を表示します
countが5未満の間、ループが続行

例: if文

score = 85
if score >= 90:
print("優秀")
elif score >= 70:
print("良い")
else:
print("普通")

- scoreに応じて異なる評価を表示

例: for文

fruits = ["りんご", "バナナ", "オレンジ"]
for fruit in fruits:
print(fruit)

- リスト内の各要素を表示 - while文は条件がTrueの間、繰り返し実行 - if文は条件に応じて異なるコードブロックを実行 - for文はイテラブル内の要素を繰り返し処理

ではプログラムを書いてみよう

フィボナッチ数列を羅列させる　最大値10

ヒント - while文 - print() - a, b = b, a + b

答え

>>>a, b = 0, 1  # aに0を代入し、bに1を代入
>>>while a < 10:  # aが10未満の間、以下の処理を繰り返す
...    print(a)  # aの値を表示
...    a, b = b, a + b  # aにbの値を代入し、bにはaとbの合計を代入
0
1
1
2
3
5
8

whileはaが10未満の間、以下のコードブロックを繰り返すループを定義している。

工夫してみる出力末端の改行の抑制

>>>a, b = 0, 1  # aに0を代入し、bに1を代入
>>>while a < 10:  # aが10未満の間、以下の処理を繰り返す
...    print(a,end=',')  # aの値を表示
...    a, b = b, a + b  # aにbの値を代入し、bにはaとbの合計を代入
0,1,1,2,3,5,8

見やすくなった

Note

著者:Shion Noguchi

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